88てげてげ屋＆松みどり〔神奈川〕

“こびず、おごらず”素直な酒造りに取り組む「中沢酒造」は、文政8年（1825年）創業。
代表銘柄「松美酉（まつみどり）」の名称は、小田原藩の御用商人として城主の大久保家から授けられたそうです。
約200年もの歴史がある家業を継承する11代目・鍵和田亮さんは、代々受け継がれてきた全量手造りの製法を守りながら、酵母からこだわる新たな日本酒造りを行っています。

サービス酒について
このお酒は、十一代目蔵元　鍵和田亮のチャレンジ酒です。「甘味」と「酸味」のバランスをテーマに毎年改善をしながら酒造りを行っております。麹米に「山田錦」・掛米に「美山錦」を使い、「協会７号酵母」と組合せ、低温発酵により酵母をコントロールしました。先人たちの伝統を守りつつ、新しい風も感じて頂けたらと思います。